料理嫌い専業主婦の奥の手!彩りと味の変化で勝負。
私は、専業主婦にも関わらず、調理の仕事をしていたにも関わらず、料理は嫌いです。手の込んだ料理や難しい料理は作りません。焼く、煮る、炒める、蒸すが基本です。でも、毎日5人分の胃袋を満たさなければなりません。しかも年齢層は10代未満から10代、30代、60代です。
こんな私ですが、調理の仕事をしていたときのスキルが役に立っています。まず、料理の彩りを考えます。彩りの綺麗な料理はそれだけでおいしそうに見えます。キャベツ、人参、ブロッコリー、ハムの炒め物ですが、彩り豊かでとても半端野菜を処理するための料理には見えません。
子供もの朝ごはんは、いつも似たような内容をワンプレートに盛りますが、フルーツなどで必ず彩りを良くします。
ハンバーグなどは、焼くか煮込むかだけですが…左側は和風煮込みハンバーグ(しょうゆとみりんと野菜で煮込む)、右側はデミグラスソースの煮込みハンバーグです。味に変化を付けました。あっさりとした和風、濃厚な洋風…調理の仕事をしていたとき、季節もののランチで同じ食材に違うソースを掛けて提供していたことから思いつきました。料理のレパートリーの少ない私にはちょうどいい方法です。
彩りで見た目も満足、食べて満足。さらに同じ素材でも味に変化を付ければ、マンネリになりません。料理嫌い専業主婦は、今日も5人分の胃袋を満たすべく、手を抜きつつ努力しています。