捨てるときは今!何もない空間の素晴らしさを実感する。
賃貸マンションから新築一戸建てに引越して早8年。最初は広いと思っていた家が、だんだん狭く感じるようになってきました。理由は、物の多さです。そこで、詰め込み放題の我が家の収納や、捨てられずに置いてある子供のものを見直すことにしました。
我が家唯一の和室の床の間にスチールラックがおいてありますが、そこにはいまだにおもちゃがたくさん置かれています。もう、小学校中学年と高学年。遊ぶと言っても、オセロなどのテーブルゲームか、3DSなどのゲームぐらいです。幼稚園くらいの頃に買ったもので、あまりきれいではないのですべて処分することにしました。子供たちも未練はないようです。スチールラックを退けると、半畳くらいのフリースペースが出来上がりました。
問題は、魔窟と化した片づけても片づけても散らかる、リビングのクローゼットです。天井まである大容量ですが、空間をうまく使えていません。エコバックや私の普段使いのカバンなどを入れていた大きなかごを処分しました。ここに、いらないものをためこんでしまうからです。先ほど、フリーになったばかりのスチールラックをクローゼットの中にいれて、空間を上手に利用すべく整理整頓しました。画像ではわかりにくいですが、スチールラックの手前は扉まで50センチくらいの余裕が出来ました。
おもちゃでぎゅうぎゅうだった床の間が、フリーの空間に。扉を開けたらものが落ちてくるクローゼットは、ラックまで50センチほどの空間ができました。
いかに物で埋め尽くされていたのか。今は、新しくできた何もない空間が新鮮でなりません。この空間には今後絶対物をふやさないよう、守っていかなければなりません。
新築の頃に感じた、何もない空間の素晴らしさ。取り戻せるよう、不要なものを見極め捨てるスキルとシンプルに生きるスキルを極めていきたいです。
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