高すぎる塾の費用…経済格差に負けないためのリケジョ母の奮闘
小学校中学年、高学年ともなれば子供たちのクラスでも、塾通いするお友達が増えてきました。中学受験をするお子さん、学力向上のため理由は人それぞれですが…近所でも、次々に学習塾が開校しチラシやパンフレットが毎日のようにポスティングされています。月謝が高いです…
去年、授業参観の際、上の子のクラスで塾を話題に話をしているお母さん方がいて、偶然耳に挟んだのが、「兄弟で塾の夏期講習10万円かかった」という話です。その他の、お母さん方も「月○万くらい」とか塾の月謝について話していました。子供にたくさんお金をかけられるのがうらやましいです。月何万も高いです!少なくともうちには高すぎます!
うちの場合、
上の子は、プライドが高く自分が一番じゃないと絶対に嫌なタイプ。一番になるまで努力。夢はピアノの先生。
下の子は、プライドは全くなし。ビリでいいから努力なんてしたくない。夢は学者。
通信教育は2種類、二人分でも1万円でおつりがきます。宿題にはひっ算の途中計算に至るまで隅々まですべて目を通し、どこでつまづいているか子供の弱点を見極めます。ここからです。
実は私は、元塾講師。英語と理系科目を中学受験の小学生と中学生、高校生に教えていました。元リケジョです。(国語と社会は絶対無理です。)宿題と通信教育の問題集でつまずいた類似問題を、私が手書きで山ほど作成して子供に再勉強させます。ノートは、前の学年で中途半端に使いさしたものを使います。新しいノートは買いません。漢字は一つ間違えると、10回書き直し。わからない熟語は自分で辞書で調べさせます。算数の文章問題は、なぜそうなったのか説明させます。自分で考える習慣が大事です。
今は、塾に通わせてあげることはできません。私は、大学受験の際、塾も予備校も行かず一人で悶々と勉強して辛かったので、いつか私の実力では教えられないくらい学力アップしたら、大学受験の際には予備校に通わせてあげられるよう今日も在宅ワークと節約に励んでいます。かけなければいけないお金もありますね。