神様からのご褒美?訪れた自分だけの時間。
新生活によりタイムスケジュール大幅に変化
主人が転職し新しい会社に勤務を始めてから、タイムスケジュールに変化がありました。
出勤は1時間のんびりに、その代り帰りは2時間弱遅くなりました。私も、お弁当作りと朝食作りに追われなくて済むようになり、朝はゆったりすごせています。
帰りは2時間弱遅くなったので、主人が帰るころには子供たちはもう寝ています。子供たちは、21時就寝です。
そう、この21時から22時過ぎまでがこんなに素晴らしい時間になるなんて…
何からも解放された自分だけの時間
最初はあまり理解できていなかったのですが、もう一日の家事はもう終わっていて、子供たちは寝ていて、主人が帰ってくるのは1時間後…ということは、
自分のための自分だけの時間
ということになります。子供たちが寝て、主人が帰宅するまでの1時間弱は、夢にまで見た自分だけの時間になりました。
自由とは程遠い生活をしていたので、感覚が麻痺していて、この幸せを理解するのにしばらくかかりました。
平日の昼間は家事や在宅ワークがあるので、解放感が違います。
自由に餓えていた私
下の子を産んですぐ、私の両親が離婚し帰る実家が無くなりました。住むところを失った贅沢でわがままな無職の母が、我が家に転がり込んできました。
病弱な上の子、超低出生体重児で生まれてちょっとした風邪でも命取りになる下の子、そして母…正直気が狂いそうでした。
その後、思い通りの生活ができなかったことに腹を立て、母は自分の実家へと出ていきました。(20代後半の夫婦の経済力では到底無理でした)
主人と私は、自分たちの居場所を作るために家を買いました。二人で一生懸命働いて、子育てをして、実家に育児やお金を頼ることなく今まで走り続けてきました。育児を助けてもらったことはないし、家も親の援助なく自分たちで買いました。
お盆もお正月もGWも、常に実家や義実家の人間をもてなすのは私で、のんびりさせてもらえる時間はありませんでした。
貴重な一時間
私にとって夢のような一時間。図書館で借りた本を読んだり、資格の勉強をしたり、大好きなリストのピアノ曲を聞いたり、録画した番組を見たり…
今まで飢えていた自由を満喫し終えたころに、主人が帰ってきます。充電は完了しているので、元気にお帰りなさいが言えます。主人に疲れをいやしてもらえるよう、食事とお風呂の支度をします。
いつもお読み頂きありがとうございます。
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