少しでも涼しく！エアコンの設定温度を下げずに快適に過ごす。 - 奥様は専業主婦～元リケジョのシンプル生活

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　私は、標高の高い山奥の田舎で育ちました。夏は物すごーく涼しくて、エアコンを知らずに育ちました。扇風機もたまにつける程度でした。なので、都会の夏は暑くて仕方がありません。

　暑さに弱いため、妊婦時代と働いていたときに2度、熱中症になって大変な思いをしました。冬の寒さは我慢できるけど、夏は我慢せずエアコンを使います。光熱費も気になるところですが、我が家は、少し工夫をして18.5帖のLDKをエアコン設定温度28度から29度で、涼しく過ごしています。

　我が家のリビングには、シーリングファンを設置しています。部屋の空気を循環させて、室内温度を快適に保ちます。

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　冷たい空気は床に、暖かい空気は天井にたまります。シーリングファンは、夏には反時計回り、つまり風が下に行くようにして、床にたまった冷房の冷気を天井に対流させます。冬は、逆に時計回りにすると、暖かい空気を足元に運んでくれます。

　我が家の設定温度28度では、シーリングファンを使うと26度での使用時と同じ効果があるそうです。

　ちなみに、エアコンをつける際は部屋が冷えるまで、さらに扇風機で部屋の空気を拡散します。28度設定なので、冷えすぎず省エネもでき、一石二鳥です。暑がりのくせに、冷え性な私にはピッタリです。

　午前中は、掃除をして窓を開けたり、買い物に行ったりするのでエアコンはつけません。涼しい部屋から出たくなくなりますよね。

　昼食の支度をするころからエアコンを付けます。自分へのご褒美みたいなものですね。リビングの4.5帖の畳部分は、夜には寝室に変わります。私が寝る0時くらいに、エアコンを消し、扇風機とシーリングファンを付けて寝ます。翌朝の冷え過ぎによるだるさがありませんよ。

　賢く使って光熱費を抑え、涼しく快適に過ごしたいですね。

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